「わぁ、ほんとにプールだぁ」
「昔ここで働いてたんですよ、わたし」

それぞれの思いを抱きながら、
あの日はメモリアルとなった。

懐かしの場所がたった1日だけ
映画館となった、あの日。


(文責・松岡厚志)
 

【準備編】 【本番編】 【翌日編】 【後日談】

 

 【準備編】


その日になってもまだ、
準備は万全ではなかった。

想像以上に難航した会場設営は、
結局、その日の朝からも
作業を余儀なくされたのだった。



プールに入るためのスロープ。



スクリーン側は避難用。



午前中にはなんとか完成。


問題はスクリーンだった。
神戸は板宿の神宿会館から譲り受けた
巨大なスクリーンに手を焼いた。
たるみをなかなか解消できず、
ピシッと張ることができなかったのだ。



「どうしよう…」



裏側からもあれこれ格闘


等間隔に空いた無数の穴にロープを通し、
鉄パイプに巻きつけることで
外へ外へと引っ張る仕組み。
しかし常設映画館用のスクリーンを
仮設で組んだ足場にフィットさせることは
非常に困難に思われた。

事実、作業はお昼を過ぎても完了しなかった。



「ま、とりあえずメシやね」


一息ついたところで、
ブレイクスルーが生まれた。

ロープではなくスクリーンそのものを
鉄パイプに巻きつけ、
外に引っ張るようにして固定したのだ。
見事、スクリーンは少しのたるみもなく、
美しい銀幕に生まれ変わった。

スクリーン設置に追われた面々は、
その瞬間、涙を流しそうになったという。



暗幕も取り付けた。


プロジェクターでの映写もテスト開始。
セイコーエプソン株式会社からお借りした
最高峰のプロジェクターを構える。



背後に「飛込み禁止」の文字が。



「おっしゃー!」



……。(感無量)


 


それ以外の準備も着々と進む。
みんなそれぞれ持ち場を持って、
黙々と、いや、ワイワイと、
お客さんの姿を想像しながら。



段差を知らせる注意。



ほこりをかぶったイスをふきふき。



荷物置き用のダンボールをカット。



忘れ物の傘で「立ち入り禁止」。



立て札も再利用。



受付のショーケース。



本日公開、グーニーズ。




いよいよ時間が迫る。
これまでの経験上、早いお客さんは
開場時間の30分前から来られるため、
少し焦り出す。

みんなで輪になり、
最後のミーティングを行なった。



当日マニュアルを手にしつつ。


緊張感が高ぶってくる。
この武者震いは、何度経験してもたまらない。
トラブルが起きないかな、
という不安もあるけれど、
それ以上に期待感がある。

「早くお客さんに来て欲しい」

その思いに、偽りはなかった。


 

 

 【本番編】


夕方5時を回った頃。

「お客さん、もう来てるで」

いよいよだ。

いつもこの瞬間、
体温が2度ほど上昇する気がする。
身体が「本番モード」に突入する。

お客さんにはまず、
工事現場のゲートに集まってもらった。
場内を自由に動き回るのは危険が伴うため、
10人程度の即席パーティを組んでもらい、
スタッフが会場まで誘導するのである。



事前に注意事項を促す。



スタッフが先導する。



工事中のエリアは立ち入り禁止。



ここが入り口。



受付はこちら。




まだ外は明るかった。

お客さんに持参を促していた
懐中電灯の出番は上映後に譲るとして、
それでもガラス窓から夕日が差し込む
プールに情緒を感じる。

会場内に置かれたイスも、
続々と埋まっていく。



前の方から続々と。



上映開始までは注意事項をループ表示。



廃墟ということで、
トイレはない、自由に動き回れない、
などなど制約は多かったけれど、
マナーの良いお客さんに助けられた。
会場への誘導は、実にスムーズだった。

面白かったのは
プールに入ったときの反応。
ここのスイミングスクールに
通っていたと思しき子供の懐かしむ声や、
入ってみるまでプールだと
実感が湧かなかった人たちの驚きの声など、
さまざまであった。

一方その頃、裏方では大問題発生。
もはや恒例かもしれない、
発電機トラブルである。



コードを這わせた別の部屋。


廃墟にもちろん電気はない。
すなわちプロジェクターなどの機械は
発電機の電力が頼みの綱。
それがうまく作動しなくなってしまった。

万事休す、と思われたが、
解体工事用に置かれてあった仮設電源を
急遽借りることができ、事なきを得た。
予算の問題もあるけれど、
精神的な余裕を持つためにも
発電機の数に余裕が欲しい、
そんな教訓を得た。

それにしてもここは
改めて廃墟なのだなあ、と実感。

「廃墟のプールで、映画を観る」

よく考えれば、こんな体験、
なかなかあり得ない。

時計の針は6時を過ぎていた。

「みなさん、こんばんわ。
 シネギミック春の特別上映会、
 ファイナル・コマ・シネマへようこそ」

拍手に迎えられ、
いよいよ上映会がスタート。
シネギミックの、
これが第6回目の主催イベント。





上映作品は『グーニーズ』。

廃墟と化してしまったプールに探索気分で入場し、
海賊の宝を捜し求める少年たちの映画を観る。

これぞ「場所×映画」のシネギミック。





エンドロールを迎える頃、
辺りはすっかり暗くなっていた。
ガラス窓の向こうに見える桜は
「夜桜」としてたたずみ、
今日という特別な日を演出していた。

さあ、最後のご挨拶。





「みなさん、いかがでしたか、グーニーズ。
 宝の地図を手掛かりに海賊の財宝を捜し求めるなんて
 なんとも夢のある話ですよね。

 そして、僕たちシネギミックも、
 そんな『夢を持った大人』の集まりです。
 今年の秋には『シアターギミック』という
 秘密基地をつくろうと思っています」

あっという間だった。
骨が折れた準備期間を忘れてしまうほど、
あっという間の出来事だった。
「ファイナル・コマ・シネマ」は
温かい拍手の中で、終わりを告げた。

お見送り。

「楽しかったよ、ありがとう」

いえいえ、こちらこそ。

100名のお客さんと一体化し、
今日という日を楽しめたこと、
僕たちは心から嬉しい。

暗い夜道を懐中電灯照らしながら、
きゃっきゃとはしゃぐ子供の姿を見たとき、
「やって良かった」という
素直な気持ちが去来した。

みなさん、本当に、本当にありがとう。


 

 

 【翌日編】


昨日の疲れを残しつつも、
朝9時プールに集合。

今日一日で搬出作業を完了させねば、
プール解体工事に支障が出るためだ。

とはいえ、
昨日の余韻をモロに引きずってしまい、
なかなか作業に着手できないメンバー。
せっかく生み出した
「1日だけの映画館」を
自らの手で壊さねばならぬとは。

朝メシのパンを頬張りつつ、
なんとなく、うだうだ。

「さあ、そろそろやろか」

ようやく上がった腰は、重い。



まずはスロープを解体。



キレイに張ったスクリーンも…



バサッと…



お役御免。



こんなパーツで出来てました。



運び出すときの鉄パイプがぶつかり合う音は、
まるでお葬式の音のようで。

木魚ほどリズミカルではないけれど、
このコマプールを弔う儀式であるような、
そんな気持ちになってくる。

スイミングスクールに通っていた人ならば、
その場で泣き崩れてしまったのではないだろうか。
それほど「建物の解体現場」は切ない。

今回「ファイナル・コマ・シネマ」の
プロジェクトリーダーとして
着実にメンバーを引っ張ったまるみーは、
こう漏らしていた。

「たった1日だけなんて、もったいなさすぎる」

僕たちは、確かに映画館をつくった。
たった1日だけだったかもしれないけれど、
映画を楽しむ空間をつくり上げた。

それも、神宿会館から譲り受けた
スクリーンやアンプ、スピーカーを使って、
映画を上映できた。
つまりそれは、
あとはハコさえあれば映画館はできる、
ということを意味する。

コトはそう簡単ではないけれど、
確実に夢への一歩を踏んだ気がした。

---

それにしても今回のイベントは、
本当に色んな方にお世話になった。

プロジェクターの貸与のみならず、
いつも親身にアドバイスをくださる
セイコーエプソン株式会社さん。

ご後援いただき、安全面の確認など
最後まで面倒を見てくださった西宮市さん。

そして何より廃墟という危険な場所に対し
上映会場としてGOサインを出してくださった
阪急電鉄株式会社さん。

またスクリーンやアンプ、スピーカーなど
普通では入手できない劇場用の機材を
ご提供くださった旧神宿会館の管理人さん。

スロープやスクリーンの足場となるパーツを
お貸しくださった方などなど、
挙げれば切りがない。

もちろん、応援のメッセージを
寄せてくださった方々からも
どれほど力をもらったことか。

みなさん、本当にありがとうございました。

雑誌「BIG ISSUE」のみなさんにも
準備段階から当日に至るまで
綿密にご取材いただきました。
誠にありがとうございました。

---

最後に、もうひとつ。

本来であれば5月に
「シアターギミック」を控えていたこの時期。
(その後、秋に延期が決定)
今回の上映会企画は、
半ば強行的なスケジュールだった。

それゆえ、初めてと言っていいほど、
組織内での反発もあった。
一部メンバーの離脱など
悲しい事情も生んでしまった。

得たものは計り知れなかったけれど、
失ったものもあった。

しかし僕はこのシネギミックに
「辞める」という概念はないと思っている。

一度仲間とみなした者を、
「脱退」扱いすることに違和感がある。
離れてしまったとしても、
帰ってくるときは、いつでもウェルカム。
それこそがシネギミックだ。

上映会を経るごとに、
僕らは「戦友」であることを自覚する。
映画館をつくる、という最終目標はあるが、
もしかしたらそれが
「最終」ではないのかもしれない。
10年後、20年後、いやもっと先にあるものが
目標なのかもしれない。

メンバーのひとりは
ちょうど『グーニーズ』を引用し、
こう語っていた。

「海賊の船を見つけたとき、
 女の子が『宝はどこ?』って聞くんやけど、
 主人公のマイキーは
 『宝はこの船だよ』って言うねん」

得たものは、海賊の財宝ではない。
共に財宝を捜し求めた仲間とその過程こそ宝であり、
その象徴として「海賊の船」がある。

それは、そっくりそのまま
シネギミックにも当てはまる。
この素敵な仲間たちと映画館をつくる、
その過程こそが宝なのだ。

片目の海賊ウィリーは、
僕たちシネギミックを
見守ってくれることだろう。

さあ行こう、僕たちが目指す先へ。

ありがとう、西宮コマという名の宝船。
そして永遠に、さようなら。

 

 


 

 【後日談】


コマシネマのプロジェクトリーダー、まるみーです。

廃墟という特例的なイベントだった今回のコマシネマ。
お客さんから回収したアンケートには率直な意見が盛り沢山。
「良い」も「悪い」も含めて貴重なご意見をいただきました。

さぁ、いつもは代表の松岡が振り返るイベントレポートなんですが、
今回は僕がコマシネマについて振り返ってみようと思います。

まずはアンケートの項目ごとに反省点を挙げていきます。


(1)上映作品のセレクトは?

満足(45/87)
・グーニーズ大好き!!最高。
・最高です。実家に帰ってファミコンひっぱりだしてきます。
・皆に「『グーニーズ』か、いいね」と言われて来たのですが…確かに!単純に楽しかったです
・グーニーズはよかったが子供向けの映画を字幕で流すのは配慮に欠けるのでは。
やや満足(22/87)
・とても面白かった。
・音声が響いて聞き取りにくかった。
・今一度見ると矛盾多いよね
やや不満(11/87)
・おもしろかった
・なぜにグーニーズ。最後の説明で分かりました…。
不満(5/87)
 
わからない(5/87)※無回答含む
 

▼ミマル意見▼

「場所×映画」を念頭に置いて、セレクトした作品。
廃墟プールでアドベンチャー映画、この組み合わせでワクワクと
ドキドキを味わってもらいたいと思った今回のイベント。
作品のセレクトに関しては好評と言っても過言ではないでしょう。
ただプールでの上映だったので
「音の反響」に不満を持った方も多かったようです。
反響があるから字幕だったということもあったのですが、
字幕の読めないお子さまのためにも音響設備を向上させることは
今後の大きな課題です。


(2)上映会場の雰囲気に対しては?

満足(38/87)
・雰囲気よかったです。でも寒かった〜
・ハイキョ好き。
・ブラボーです!みんなに見せたくなりました
・素晴らしいです。1回限りというのが本当に残念と思います。
やや満足(31/87)
・さすがにさむかったです。
・少し寒かったのが気になりました
やや不満(11/87)
・雰囲気はよいがとてもさむかった…
・寒かったが、会場と映画は合っていた
不満(4/87)
 
わからない(3/87)※無回答含む
 

▼ミマル意見▼

さすがは廃墟、雰囲気に関しては賛同を得ました。
薄暗いプールの底。
なかなか無い上映場所としてみなさんに楽しんでいただけた様です。
ただし廃墟なので電気も水道もガスも無い。
やはり寒かったという感想が多くなってしまいました。
今後は事前の呼びかけで対応しなければ。


(3)予約の手順に対しては?

満足(38/87)
・ 自分はHPでスムーズに予約できましたが、ネットできない人はどうするんだろう…とは少し思いました(FAXと電話で対応していたのですね)
・急な対応ありがとう。
やや満足(18/87)
 
やや不満(1/87)
・連絡が当日だったので。申し込み遅かったので仕方ないですが。
不満(0/87)
 
わからない(30/87)※無回答含む
・予約してもらったので…
・当日参加。

▼ミマル意見▼

HP・メール・電話・FAXの4通りで予約対応をしていたので、
予約に対しての苦情はほとんどありませんでした。
今回は徹底したマニュアルを設けて
担当スタッフが対応したことも良かったようです。


(4)スタッフの対応に対しては?

満足(64/87)
・ブランケットくれた!
・タオルケットかなりウレシかったです。ありがとうございました
・ていねいな説明を、要所要所で足下を気づかって下さったりして有難かったです。荷物の下に敷く段ボールまであるとは!
やや満足(18/87)
 
やや不満(2/87)
 
不満(0/87)
 
わからない(3/87)※無回答含む
 

▼ミマル意見▼

前回のウーバレゴーデン上映会の時に
スタッフ全員が痛感した、お客さんへの対応。
今回は数字が示すところで見ると、クリアできたようです。
廃墟と言う危険のある環境にも関わらず、
人員的な満足を提供できたことは誇りです。
「場所×映画」のシネギミックとして、今後はスタッフの対応の一環として上映場所・作品の説明ができるようになることが課題かと。


(5)料金設定に対しては?

満足(31/87)
・ もっと高くてもいい。
・安い。
やや満足(25/87)
・手ごろ
・500円位
やや不満(20/87)
・ 1000円は少し高いかと…
・もうちょっと下げていただければ
不満(5/87)
・高い。
わからない(6/87)※無回答含む
 

▼ミマル意見▼

やはり設備的な満足を提供できなかったのが
「少し高い」とかんじるトコロだったようです。
せっかくのイベント。
今回は廃墟だからという甘えもあったので、
今後は過ごしやすい環境作りと『期待<満足』を
目標にしていきたいですね。

とはいえ「安い」「手ごろ」と言う意見もあり、
趣味・嗜好が今回のイベントにマッチした方には
満足いただけたみたいですね。


(6)総合的に見て、今回の上映会は?

満足(42/87)
・ 廃墟やしグーニーズやし言うことない。
・初めての参加でしたが大変面白かったです。
・もっとしっかり広報すべきです。
・ぜんぶステキでした。とにかく「ようやりました!」の一言です。おつかれさま!!素敵な時間をありがとう!
やや満足(28/87)
・ 1点、寒くなってきたのだけが難でした。でもこれは会場のつくりからいったら仕方ないですね。ある程度ひえるかな?と思って来たのですし…
やや不満(11/87)
 
不満(2/87)
 
わからない(4/87)※無回答含む
 

▼ミマル意見▼

総括の前に「イベントの評価」と「全体的な感想」をご紹介。

 

今回の上映会に対する感想
・場所と作品が合っていて良かった。
・西宮のグーニーズに乾杯!メッチャええ企画でビックリしました◎秋も行きますゆえ、みなさんの思いが伝わってきました
・トイレがないのは集中できない、プレッシャーに思う。初めて観る映画なのでおもしろかった。また古いものもみてみたいと思った
・恐かった
・おもしろかった
・千円の「意味」「価値」が分からん。上映会の意図が分からん いったい誰のための上映会ですか?
・映画はとってもおもしろかった。自分ではあんまり古い映画は観ないので良かった
・企画がとってもおもしろかった。定着してどこかの場所でやるより、ゲリラ的にこのようなかたちで活動していってほしいと思いました。ガンバッテください。また参加します。
・良かったです。こういうふだん入れないところでのイベントをまたやってほしいです。たとえば真夏の夜、墓地で、ホラーなど。
・もう少し暖かい季節だったらもっと楽しめたと思います。
・会場が寒く困りました。
・寒さが…
・定期的に続けて下さい
・先回のレストラン上映会が年齢的にゆっくり楽しめました。今回は子供さん達が喜ばれたのでは。選んで参加するようにして行こうと思います。期待しています。いい映画見つけて下さいね。
・埃っぽかったのと、やはり寒く感じました。
・怖かったけどおもしろかった
・少し寒かったけどおもしろかったです
・ちょっとさむかったけど、とても楽しかったです。Thank you!
・上映中、プールということを一瞬忘れてしまうくらい映画館にいるように感じた。とても楽しかったです。
・廃墟でグーニーズ!!良い趣味してますw
・わくわく出来てよかったです。
・かよっていたころと同じふんいきをたのしめました。たのしかったです。
・少し音にエコーがかかりすぎていた様です
・これも良し
・何とか一日だけでもコマで上映が出来て良かったですね。これからもがんばって下さい。
・はじめて参加させて頂きました。今まで知らず参加できなかったのが残念です。子供も連れて来たのですが、字幕にもかかわらず食い入る様に見ていました。今回のように子供も来れるような内容はむずかしいかもしれませんが、又ぜひ参加したいです。
・とても楽しかったです!ずっとHPを拝見させていただいていたので、私のアルバイト先にフライヤーを持って来て下さった時は本当に嬉しかったです!
・恐らくふつうに映画館で見るより、どき2わく2してとても楽しい時間をすごせたと思います。心に残るいい体験でした。
・場所的なこともあるが音が反射しすぎ
・とてもおもしろかったです。もう少し値段をさげてもらうともっとうれしいです。
・グーニーズを初めて観たのですが、今回の廃墟での上映にビックリでワクワクしながら観ました。大学の時ここのコマのジャズダンスに一時通っていたのですが、懐かし感ともう今月でなくなるんだという少し寂しい気持ちを感じました。
・廃墟(?)で「グーニーズ」って選択がよかったです。ただちょっと寒かった…
・私も西宮に映画館がほしいとずっと思ってました。今日はとっても面白かったデス!
・でかい画面でグーニーズが観れてうれしかったです。
・設備の悪さのわりに、料金が高めだと思いました。映画なので、トイレはあった方がいいです。
・グーニーズよかった!上映前の説明や照明をおとしたりする時にアナウンス等もなくいきなり始まった感があった…。でも楽しかったです。
・1年前に子供が通っていたし、私も赤ちゃんの時から一緒に入っていたプールがなくなるのが寂しかったのですが、映画という形で最後見られたので嬉しかったです。
・おもしろかったです。廃墟が好きなので入れたのも新鮮でしたし、それに合った映画でたのしめました。
・満点です!来て良かったです。
・久しぶりに「グーニーズ」を観て楽しかったです。探検しながら帰ります。(笑)室温を保っていただけるとありがたいです。
・なつかしさという面でとてもよかった ただ寒さという面で先に伝えてもらえてればもっとよかった
・久々にグーニーズを見て、なつかしく感じました。最近の映画ではなく、昔の映画が逆に新鮮な感じがしてよかったです。
・とにかく寒くて映画に集中できなかったのが残念
・会場が寒かったので、案内のときに一言あると助かります。昔はこわくて見れなかった映画なので、こういう場で見れてよかったです。ワクワクしました。
・楽しかった!なつかしかった!ちょっとさむかった。
・キレイな映画がよい
・少し寒かったけど楽しかったよ!又、参加したいと思います!頑張って下さいね。
・今回初めて参加させていただきましたが、素晴らしく面白い活動だと感じました。次の上映会にもぜひ参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。
・途中から参加しましたがとても楽しかったです。毎回いろいろなアイディアに驚かされます。これからも頑張ってね。また来ます。
・ずっとかよっていたコマの中に入れてとてもよかったです。ありがとうございました。
・映画の内容と上映会場のふんいきがあってよかった
・中学生の頃、ここの空手教室に通っていたので、思い出深かったです。私も地域団体に所属していますので、この様に街作りに関するイベントは大変素晴らしいと思います。これからも頑張って下さい。
・今後も期待しています。これからも最大限の協力をさせて頂く予定です。
・イスが固くて途中つらかったです。あと寒かったー!!プールで映画見るのは初めてでおもしろかったです。
・少し寒かった。寝ころがって見てみたい(くつろいで)
・プールって所にかなり良いと思いました。
・楽しい映画だったし、いい雰囲気でした。応援してます
・後ろの窓がふさげたら良かったかなと…。あと、上映直前がバタつきましたね。受付、案内は良かったです。
・イスが長くすわっていて疲れた。←ねころがってみたい 会場内が寒かった。内容はよかった(グーニーズ)
・さむかった。プールでというのが独創的でよいと思った。
・音声、寒さにやや不満があったが、イベントとしては面白かった。
・16時頃、西宮北口駅到着。駅出てすぐ会場が見えたので嬉しくなりましたが、一体どこが「入場ゲート」なのかわからない。ひととおりウロウロして、「たぶんここだろう」とあたりをつけて一度駅に戻りました。きっと時間近くには案内板や人がいるハズ…と思いながらも不安になってましたら、どうやら同じ目的らしきグループがちらほら現れてまいりました。主に親子連れ、リュックしょってたり、お父さんに手をひかれてたり、「入口わかんなかったらぐるぐるするか!」というお母さんも。それに勇気づけられて会場方面に歩いて行ったら、今度はちゃんと案内の紙が!さすがです… 既に他の方も到着していてワクワクしてきました。 最初カイチュウ電灯を使わなかったので「明るいしなァ」と少し残念でしたが帰り道に必要なのですね。最初の説明時に持ってきたかの確認があっても面白かったと思います。 ここまでの設営、大変だったと思います… おかげさまで楽しかったです。また秋に!
・これからもがんばってね!!!!!

 

 

【総括】


「廃墟プール×グーニーズ」

多数のお客さんから、組み合わせを褒めていただきました。
今回のイベントは会場自体が一番の仕掛け。

「廃墟」であり、「プール」である。

普段は入ることのできない場所に懐中電灯を持って入り映画を見る。

これを楽しんでいただけたのなら、仕掛けた側として嬉しいです。
ただ、「寒さ」に対する配慮が今回の大きな反省点。

「場所と映画だけに集中できる環境」

場所も映画も楽しんでもらうため、「寒さ」の解消は必須でした。
「屋内とはいえ廃墟、季節がら夜は冷えるかもしれません」
真冬ではないし、こんな呼びかけがあれば少し厚着をするなど、
お客さんに工夫して頂ける余裕ができたはずでした。

『コマプール』という場所は魅力が高い分、蓋を開けてみるとクリアしなければいけない条件が多かったですね。
もちろん、廃墟だから電気・水道・ガスが
無いことも大きな条件だったけど。

一番難しい条件は、「お客さんの安全を確保する」こと。

この安全確保が今回のイベントの大きな課題。
頭と体を動かして、各担当スタッフの動きが冴える会場設営と平行しながら、西宮市の方や協賛企業からのアドバイスを受けて安全確保を徐々に進める。
今までの上映場所とは違い、暗闇の中に危険が潜む場所なので、
自分たちの力で安全を確保しなければならないこと。
本当に今後の勉強になりました。

そして実際に映画館で使われていたスクリーンを会場に張り、
上映できたことは喜ばしい。
「映画館を作る」が根っこに有るシネギミック。
映画館で使われていたモノを使用できたことは
夢に近づけたような気持ちになります。
上映会で使う機材がグレードアップしてきている現状なので。
今回、不満が出た音響設備なども今後は解消していけるハズ。

大画面のスクリーンを使えたことには、
EPSONさんのご協賛なくしては語れません。
あの性能のプロジェクターがなければ、
今回の上映会は成功しなかったように思います。
改めてEPSONさん、ありがとうございました。

そして「廃墟」という新しいジャンルを開拓できたことが
今回の一番の収穫ですね。
場所があるだけ、他には何もない環境を一日だけの『映画館』と出来たこと。
夢でもなくて、そこまで環境が良いわけでもないけど。
一日だけでもシネギミックの『映画館』ができたことが嬉しかった。
失敗も成功も含めて、今後はより高品質でより高純度な
「シネギミック」を提供していきたいです。

失敗をバネに成功を倍に。
今後も上映会をより「気持ち良い場所」にするため、
想像力と行動力をフル活動していきます。

寒い中お越し頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
まだまだ未熟なリーダーだったので、
イベントの完成度は「改善の余地あり」だったかもしれません。
ただ、会場と映画をお楽しみ頂けたのであれば、
これからもシネギミックを気にしていただけますと幸いです。

お客様、関連企業の皆様、スタッフのみんな、
本当にありがとうございました。

 

上映会データ
客数 95人(アンケート回答者87人)  ※無料観覧者:4人含む
男女比 女48:男38 ※未回答1
年齢層 8〜56歳( 6歳以下を除く)
平均年齢 30.8歳
居住地 西宮市10:西宮市外14(住所記入のうち)

(神戸市、大阪市、姫路市、伊丹市、松原市、青森県弘前市)


 

by
http://www.cine-gimmick.com/

 

 

【緊急速報!!】

SPECIAL CINEGIMMICK 2005
〜ファイナル・コマ・シネマ〜

の模様がドキュメンタリーになりました。

監督はドキュメンタリー作家の柴田誠氏。

以下をクリックしてご覧下さい。
(ウィンドウズの方は右クリックで「対象をファイルに保存」)

http://2005special.cine-gimmick.com/FinalKOMA_Cine.wmv
(10mm / 16MB)

  

 

イベント詳細 上映会場 上映作品 注意事項 シネギミックとは? 



  【後援】西宮市阪急電鉄株式会社